以下は、ゼミに参加いただいた方々からのご感想・ご意見です。
1.「開業準備実践ゼミ」参加者の声
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このゼミが「あなたを応援してくれる最初の場」となる
・受験のきっかけ
大学時代に女性福祉を学び、卒業後は社会福祉士として女性支援に携わってきました。いつしか「自分がめざす支援を、思う存分してみたい!」と考えるようになり、行き着いた資格が行政書士でした。福祉と行政は密接に結びついているので、社会福祉士との相性も良かったように思います。
・参加したゼミの感想
「開業ゼミ」「相続遺言ゼミ」「新しい家族法務ゼミ」に参加しました。
先輩行政書士の竹内先生・渡邉先生だけでなく、自分と同じプレ行政書士の皆さんともお会いすることができたことも、大変貴重な機会でした。
ゼミの内容は大変実践的で、実務の流れを具体的にイメージすることができ、現場を知らないが故の漠然とした不安感がクリアになりました。同時に、今の自分に足りないことが明確になり、開業までにやらなければならないことの優先順位がはっきりしました。そのため、ゼミ参加後は、時間を有効活用できるようにもなったように思います。
・合格から開業まで
合格してから開業まで、5年かけてじっくり準備をしました。というのも、「完璧に準備してからでないと…」という思いに囚われすぎて、なかなか覚悟が決まらなかったことが大きな理由です。
しかし、行政書士の先輩や、起業家の方とお話していく中で、「まずは自分ができることから始めて、少しずつできることを増やしていけばいい。」と気づかせていただきました。
見切り発車をしてしまって、お客様にご迷惑をおかけしてしまうようなことはあってはなりませんが、最初から「すべて完璧」をめざす必要はなかったのだと思います。準備に時間をかけて良かったことももちろん多くありますが、もし5年前の自分に声をかけられるとしたら「できることから少しずつ始めてごらん」と声をかけるかなと思います。
・今後の抱負
私は31歳のある日、脳動脈瘤の疑いと宣告されました。思いもよらないことで、呆然としました。その時に終活に着手しましたが、死の恐怖と向き合いながらの終活は、心身ともに大変な作業でした。幸い誤診だったということで、死の恐怖からは解放されましたが、“もしも“の時に備えることは、余裕のある時にこそ必要なことなのだと痛感させられる出来事でした。
その経験を活かし、ひとり親家庭やおひとりさま女性など、“もしも”が心配だけれど、どうしたらいいかわからないという方々の不安を解消するお手伝いをさせていただきたいと思っています。
“甘え下手で自分1人で頑張ってしまう人”が、つい頼ってしまうような、そんな事務所をめざしたいです。
・開業を目指す方へのアドバイス
私が開業を考えた時に、真っ先に湧いてきた感情は“不安”でした。「本当に自分にできるのか?」がとにかく不安で、なかなか最後の一歩を踏み出す覚悟ができませんでした。
しかし、いざ開業を決意し、いろんな人に決意表明をしていく中で、応援してくれる人・力を貸してくれる人に、数多く出会えるようになりました。
「とにかく不安。」「何から始めたらいいかわからない。」という方は、まず「自分が何をしたいのか?なぜそれをやりたいのか?」を掘り下げていくのがいいと思います。
そして、いろんな人にとにかく想いを語ることから始めてみることをオススメします。語っていく中で、自らのビジョンが変わっていったり、明確になったり、具体化されていくと思います。
そして、そう思わせていただいた最初の機会は、竹内先生のゼミでした。「どうしたらいいかわからない」という方は、まずはそうした“場”を作ってくださっている竹内先生と、ぜひ出会ってみてください。竹内先生との出会いが、あなたを応援してくれる最初の場となるはずです。あなたの想いが実現できますよう、心から応援しています。
2020年12月
ひだまり行政書士事務所
行政書士 長島 愛
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実例に基づく即効性のある内容、自分に欠けていたことが明確にできた
・行政書士試験受験のきっかけ
私は、法学部を2000年に卒業しました。当時、世の中はかなりの不況で個人的に就きたい仕事がなく、就職活動は全然しませんでした。もともとは警察官を目指して法学部に入ったのですが、警察の不祥事も相次ぎとても入りたい組織と思わなくなっていました。大学のゼミに入ってから司法試験を意識するようになり、結果的には28歳まで受験生生活を送りました。なかなか結果が出ない中、法律事務所で働いたりもしました。司法制度改革もあり、法科大学院に行かないと受験できないということから司法試験を断念し、その後、転職し、会社員となり、法律の勉強から遠ざかっておりましたが、余裕が出てきた2014年夏、軽い気持ちで宅地建物取引主任者試験(現在の宅地建物取引士試験)を受けてみることにしました。試験まで2か月ほどしかなかったが何とか一回で合格できました。そこからまた士業という仕事をしたいと思うようになり、行政書士試験を受けることにしました。ですが、なかなかモチベーションが上がらず完全独学だった私は行政書士試験に3年ほど費やしてしまい、2017年度試験でようやく合格に至りました。
・竹内ゼミの感想
行政書士は、行政書士試験と実務の乖離が激しいです。法曹や司法書士と異なり、実務修習をしてくれる制度はありません。そのため、資格登録をしても何をしていいのかわからないと感じました。
そこで、資格登録を考えた段階で、書店でたまたま竹内先生の本を見つけたので、先ずはじっくり読んでみました。法律事務所で勤務したことがある私ですが、言われたことをやっていた事務員とは異なり、基本的には独立開業すれば資格登録した自分が全責任を負うことになるわけですから、事前準備が本当に重要だと再認識したわけです。
行政書士会において各種実務研修はありますが、内容的に時間制限もありますし、業務に支障が出ないほどまでに教えて貰えるものではないと感じました。会に入会すると先輩と知り合えますし、親切に声を掛けて頂きましたが、さすがに右も左もわからないので全部面倒見て下さいとは言えません。
そうだとすると、自己投資がさらに必要になるわけで、先輩に直に訊くことができる竹内ゼミの存在を知り、直ぐに参加することにしました。費用を支払って参加しているので、ゼミの時間中は遠慮なく先輩の時間を頂いて、自分が疑問に思っていることを訊くことができます。実例に基づいたゼミですから非常に参考になりました。実際の書類を目にすることは非常に貴重で、通常は目にできないものだと思います。もちろん参加したからと言って全てを知ることは不可能ですが、業務の流れがイメージできるようになりました。そこから自分に何が足りないのかを考えることができるようになったことが非常に良かったと思います。
実務の勉強をする上で、竹内先生が言われている「いつでもどこでもセミナー」を知らず知らずのうちに実践していたようで、入管法の勉強していたことを雑談のように話していたら、「知り合いのビザ手続をやって欲しい」とご依頼を頂き、実際にご依頼人と会い、ヒアリングをした上で受任し、最近、申請に至りました。
・今後の抱負
コロナの影響で冷え込んでいると言われている入管業務ですが、人口減少著しい日本において外国人労働力が必要であったり、外国人と結婚する日本人もいらっしゃるでしょう。このような状況は将来においても変わらないと思います。入管行政において、完全開国や鎖国を制度化することはあり得ないので現在の出入国管理制度は今後も必要な制度ですし、そのサポートをする行政書士の必要性も変わらないはずです。
入管業務や帰化申請等の外国人関連は勉強すると非常に奥が深く、本邦に在留する外国人の人生を左右するもので責任が重い業務だと思います。まだまだ勉強が足りませんが行政書士としてやりがいがある分野ですので、習得して柱の一つにしていきたいです。
また、相続関連、遺言書の作成支援や戸籍の収集なども相談されたりしますので、きちんとできるよう勉強していきます。他士業の業務と関連する分野なので、司法書士や税理士と連携できる関係を築いていくことも必要だと思います。
さらに、今、建設業許可関係と薬局開設許可等の医療系の勉強をしていこうと考えています。
行政書士の業務を全てできる人はいないとよく言われています。竹内先生も仰っていますが、やっていいことと自分が実際にご提供できるものとは違います。先ずは興味のある分野をいくつか勉強し、最終的には自分のやりたいものではなく、お客様に求められているものを掘り下げて習得し、ご提供していければ良いのではないかと考えています。
2020年12月
行政書士はまべ法務事務所
行政書士 浜辺 達也
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「いつでもどこでもセミナー」を自然と実践できた
行政書士 H先生
行政書士試験受験のきっかけ
私は、法学部を2000年に卒業しました。当時、世の中はかなりの不況で個人的に就きたい仕事がなく、就職活動は全然しませんでした。もともとは警察官を目指して法学部に入ったのですが、警察の不祥事も相次ぎとても入りたい組織と思わなくなっていました。大学のゼミに入ってから司法試験を意識するようになり、結果的には28歳まで受験生生活を送りました。なかなか結果が出ない中、法律事務所で働いたりもしました。司法制度改革もあり、法科大学院に行かないと受験できないということから司法試験を断念し、その後、転職し、会社員となり、法律の勉強から遠ざかっておりましたが、余裕が出てきた2014年夏、軽い気持ちで宅地建物取引主任者試験(現在の宅地建物取引士試験)を受けてみることにしました。試験まで2か月ほどしかなかったが何とか一回で合格できました。そこからまた士業という仕事をしたいと思うようになり、行政書士試験を受けることにしました。ですが、なかなかモチベーションが上がらず完全独学だった私は行政書士試験に3年ほど費やしてしまい、2017年度試験でようやく合格に至りました。
竹内ゼミの感想
行政書士は、行政書士試験と実務の乖離が激しいです。法曹や司法書士と異なり、実務修習をしてくれる制度はありません。そのため、資格登録をしても何をしていいのかわからないと感じました。
そこで、資格登録を考えた段階で、書店でたまたま竹内先生の本を見つけたので、先ずはじっくり読んでみました。法律事務所で勤務したことがある私ですが、言われたことをやっていた事務員とは異なり、基本的には独立開業すれば資格登録した自分が全責任を負うことになるわけですから、事前準備が本当に重要だと再認識したわけです。
行政書士会において各種実務研修はありますが、内容的に時間制限もありますし、業務に支障が出ないほどまでに教えて貰えるものではないと感じました。会に入会すると先輩と知り合えますし、親切に声を掛けて頂きましたが、さすがに右も左もわからないので全部面倒見て下さいとは言えません。
そうだとすると、自己投資がさらに必要になるわけで、先輩に直に訊くことができる竹内ゼミの存在を知り、直ぐに参加することにしました。費用を支払って参加しているので、ゼミの時間中は遠慮なく先輩の時間を頂いて、自分が疑問に思っていることを訊くことができます。実例に基づいたゼミですから非常に参考になりました。実際の書類を目にすることは非常に貴重で、通常は目にできないものだと思います。もちろん参加したからと言って全てを知ることは不可能ですが、業務の流れがイメージできるようになりました。そこから自分に何が足りないのかを考えることができるようになったことが非常に良かったと思います。
実務の勉強をする上で、竹内先生が言われている「いつでもどこでもセミナー」を知らず知らずのうちに実践していたようで、入管法の勉強していたことを雑談のように話していたら、「知り合いのビザ手続をやって欲しい」とご依頼を頂き、実際にご依頼人と会い、ヒアリングをした上で受任し、最近、申請に至りました。
今後の抱負
コロナの影響で冷え込んでいると言われている入管業務ですが、人口減少著しい日本において外国人労働力が必要であったり、外国人と結婚する日本人もいらっしゃるでしょう。このような状況は将来においても変わらないと思います。入管行政において、完全開国や鎖国を制度化することはあり得ないので現在の出入国管理制度は今後も必要な制度ですし、そのサポートをする行政書士の必要性も変わらないはずです。
入管業務や帰化申請等の外国人関連は勉強すると非常に奥が深く、本邦に在留する外国人の人生を左右するもので責任が重い業務だと思います。まだまだ勉強が足りませんが行政書士としてやりがいがある分野ですので、習得して柱の一つにしていきたいです。
また、相続関連、遺言書の作成支援や戸籍の収集なども相談されたりしますので、きちんとできるよう勉強していきます。他士業の業務と関連する分野なので、司法書士や税理士と連携できる関係を築いていくことも必要だと思います。
さらに、今、建設業許可関係と薬局開設許可等の医療系の勉強をしていこうと考えています。
行政書士の業務を全てできる人はいないとよく言われています。竹内先生も仰っていますが、やっていいことと自分が実際にご提供できるものとは違います。先ずは興味のある分野をいくつか勉強し、最終的には自分のやりたいものではなく、お客様に求められているものを掘り下げて習得し、ご提供していければ良いのではないかと考えています。
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「感情論」ではなく「常温の真実」に基づく内容
東京都、20代女性、平成28年開業(平成28年10月参加)
行政書士は「開業しても3年後9割が廃業してしまう」「食べていけない資格」と言われています。そのような状況で、たくさんの不安を抱えながらも、腹をくくり独立開業する者にとって、行政書士として活躍されている竹内先生の存在は心強いものです。ゼミに参加してその先生のお話をじっくり伺えた経験は大変貴重なものとなりました。
竹内先生はゼミの冒頭、孫子の言葉を引用して「勝つ兵は勝つ準備を十分に整えてから戦う。一方、負ける兵は先ず戦う。そして思うように行かなくなってから慌てて準備をし始める」とおっしゃいました。この言葉は、開業3年以内に廃業する9割の新人行政書士が、勝つため準備をしていない、それどころか準備が必要なことすら気づいていないことを見事に言い当てています。
竹内先生は「勝つための準備」とその道標を、著書とこのゼミにて惜しみなく伝えて下さいました。
開業しようとしている人、開業して間もない人のほとんどは、自分が行政書士として活動するのに「何が必要なのか」「何が足りないのか」ということすらわかりません。また、独立開業すると徐々に「独りよがり」になくなりがちです。そんな私たちに、開業セミナーによくある荒唐無稽な「成功する法則」ではなく、豊富な実務経験と懲戒事例の分析に基づいた「失敗しないための準備」を明示してくださいました。
このゼミは、押し付けがましい「感情論」ではなく「常温の真実」です。だから、一時だけやる気が湧いてくるものではありません。これから行政書士として活動する礎となるものです。
私は竹内先生のおっしゃる「実務脳」「顧客価値」などを自分の中に落とし込んで消化し、実行し定着させて行政書士として活躍できるように励みたいと思います。
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“ココロの準備”を見つけた
埼玉県、30代男性、会社員(平成28年10月参加)
開業のための“物的準備”については、その多くをインターネットや書籍で入手できます。しかし、開業し実務をするための心づもり、つまり“ココロの準備”については、なかなか見つけることができませんでした。
そのようなモヤモヤの中、竹内先生の著書『行政書士合格者のための開業準備実践講座』に出会い、その後先生のブログで「開業準備実践ゼミ」の存在を知りました。ゼミ形式ということで少し緊張していたのですが、とても和やかな雰囲気でお話をすることができました。 今では思い切って参加してよかったと思っています。
・受任に必要な知識のレベル
・受任に必要な視点
・懲戒事例から学ぶべきこと
など、書籍に掲載されていない話も惜しみなくお話しいただきました。
開業までに“いつ・どこセミナー”を開催して身近な人に仕入れた知識や行政書士について「話し」、そこで受けた質問について「調べ」、“実務脳”を鍛えて行きたいと思います。
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何冊もの本を読むよりも理解が深まる
宮城県 30代男性 医師(平成28年4月参加)
竹内先生のブログを以前から拝見していたところ、準備ゼミ開催の案内が掲載されていたため参加することにしました。
竹内先生は実務の基本を丁寧にして解説して下さいました。「基本」というのは簡単そうで意外と難しいわけですが、先生のお話は具体性があり、開業準備にそのまま役に立つお話でした。
竹内先生がお書きになっている本にも具体的な説明がされていますが、筆者である先生に直接お話を聞くことで輪郭がくっきりと見えるようになりました。
書店に行くと行政書士の開業に関する書籍は多く存在しますが、竹内先生の講座を受講してその場で先生に質問をした方が何冊もの本を読むよりも理解が深まると感じました。
行政書士法に関する学習は後回しになることが多いと思いますが、業際問題に関する理解を深めるためには避けては通れないでしょう。
準備ゼミでは行政書士法の判例・実務に依拠した解説があり、大変勉強になりました。
ゼミ終了後には事務所の見学もさせて頂けるという、とてもアットホームなゼミです。
大変役に立つゼミです。登録・開業を考えている方に参加を強くお勧めします。
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行政書士法、業際、そして経営戦略も学べる貴重なゼミ
沖縄県 20代 男性 自営業(平成28年11月参加)
行政書士の業務に関するセミナーや書籍等のほとんどがネット集客に関する内容です。そのような中、『行政書士法コンメンタール』を使って、行政書士法から切り込むゼミはなかなか無いと思います。業際問題に対する意識が低いまま業務に当たってしまった“しくじり先生”の事例等を使ったこのゼミのおかげで、行政書士法と業際問題を念頭に置いて業務を遂行する大切さを理解できました。行政書士試験に合格して、浮かれがちなこの時期に現実面を勉強できたことはよかったと思います。
また、「顧客価値」を意識した経営戦略を練ることの重要さを学べたことも、とても有意義でした。「お客様が求めていることを常に意識し、ニーズに対応できるように日々研鑽していく」、このことこそ、地味であるが確実な道であると気づくことができました。まずは、竹内先生が提示した「3つの“ない”」を肝に銘じて実践していこうと思います。
準備が大事であることは、行政書士業務においても他の仕事と同様重要であるとなんとなく意識していたのですが、具体的に何をどのように準備したらよいのかを教えてもらう機会はなかなかありません。法律の知識を勉強することは当たり前として、それ以外にどういったことを学ぶべきかを示していただける貴重なゼミであると強く思います。
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2.「遺言・相続実務家養成ゼミ」参加者の声
今、何をすべきか明確になった!
東京都 20代女性 平成28年開業(平成28年10月参加)
私が竹内先生の著書『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』を知ったきっかけは、受験勉強をしていた時に関西の同年代の女性がブログで「業務で役立った本」として紹介した記事を見たことです。そして「合格したら、あの本を読もう!」と決めて勉強に励みました。開業直後に、ご縁で竹内先生にお目にかかることができました。そして、この度ゼミに参加させていただき、とても嬉しく存じます。
ゼミでは、著書の詳しい解説はもちろん、書かれていない先生ご自身の実務経験もお話ししてくださいました。これは、日々、実際に相続・遺言業務に取り組まれている行政書士の先生からしか伺うことが出来ない貴重な内容でした。
先生は、「行おうとする業務の内容と流れが把握できていないと、受任できない。運よく受任できても業務の遅滞につながり、ミスやトラブルを誘発することになる」と準備の大切さを説いていらっしゃいました。このことは、言われてみれば当たり前のことです。しかし、自分で気づくことは意外と難しく、また、独立開業している者に言って下さる方はまずいません。この他、相続業務に取り組む心得(相談者との面談他)、知識の習得方法などをきめ細かく教えて下さる先生の存在は、本当に心強い限りです。
今回ゼミに参加して一番の収穫は、相続・遺言業務に取り組むために「今、自分がすべきこと」がハッキリ見えたことです。
また、竹内先生の「好きなことを業務にしたほうがいい」という言葉に救われました。先生が「歴史が好きで、相続は人の歴史だから」とおっしゃったのを聞き、偽善的でもなく、利益や需要を見込んだ戦略でもなく、「好きなことだから」と相続業務に取り組まれ、結果的に多くの人のために活躍されている竹内先生のお人柄を信頼できると感じました。
ぜひ、「開業準備実践ゼミ」と「遺言・相続実務家養成ゼミ」に参加した人は、2017年春に実施する「遺言・相続プロフェッショナル養成ゼミ」に参加できるようです。実務事例を基にしたこのゼミにも是非参加したいと思います。
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あっという間の3時間
東京都、男性、平成27年開業(平成28年10月参加)
私は、平成26年度試験に合格し翌27年5月に独立開業しました。
遺言・相続業務に特化した事務所を目指していたので受験時代から、竹内先生の著書『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』を読んでいました。
合格から開業するまでの心構えなど色々なことをこの本から吸収させていただきました。
また、初めての相談者との面接前には、竹内先生の本を読み返して抜けがないかなどをおさらいしてから面談に挑んでおります。
何度読んでも、新たな気づきがあり、この本の良さを実感しておりました。大袈裟ではありますが、かなりのヘビーユーザーを自負しております。
竹内先生に直接お会い出来て、更にゼミ形式で実務のお話を聞ける機会は、私自身のこれからの業務並びに事務所経営の安定のためにも非常に重要なことと考えておりましたので、即日申し込みをしました。
約3時間があっという間に過ぎる程、内容の濃いゼミでした。中でも一番の収穫は、竹内先生の長年に渡る経験から得られた「心得」「経験知」「技」を聞けたことです。
まず、実務で私自身あまり真剣に感じていなかったことが、実は、重要なことであるなど再認識しました。
更に、竹内先生が一貫しておっしゃる「顧客価値」という考え方を意識できたことでした。
サラリーマン生活から初めて独立して事務所経営をしておりますが、初めから順調に売上げが上がるわけではなく、目先の売上げに惑わされてしまい、顧客が欲していることよりも、目先の対応をしてしまいかねません。それにより、顧客へ迷惑を掛けていることに鈍感になりがちです。その様なことが起こらないために、基本的な考え方として「顧客価値」を第一にした顧客対応が大事だということをあらためて気づかされました。今後の業務に対する基本的スタンスになる大事なことをお教え頂き感謝しております。
また、本には載っていない銀行業務の展望など非常に有意義で実りのある色々なお話なども聞くことが出来ました。本当に今後の業務に役に立つお話が多かったです。
最後に、今後もより実務に特化したゼミを行うとのお話もお聞きしました。私も継続して参加していきたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。
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“満足行く報酬を得るための技”が分かった
埼玉県、30代男性、会社員(平成28年10月ゼミ生)
私は行政書士の業務の柱の一つと言われる遺言・相続について興味があります。そこで『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』の著者である竹内先生が主催している「遺言・相続実務家養成ゼミ」に参加しました。
ゼミでは多くのことを学べましたが、特に次の点が印象に残りました。
・相談者に面談の場で伝えるべきこと
・業務遂行で重視すべきこと
・スムーズな手続きに他士業パートナーが不可欠なこと
また、経営をしていくうえで大切な“満足行く報酬を得るための技”を知ることができたのも大変有益でした。
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実務のイメージが掴めた
宮城県 30代男性 医師(平成28年10月参加)
以前参加した準備ゼミが大変分かりやすかったため、遺言・相続ゼミにも参加させて頂きました。
皆様御存知のとおり、竹内先生は遺言・相続に関する実務経験が大変豊富です。本講座の受講前に、竹内先生がお書きになられた『行政書士のための 遺言・相続 実務家養成講座』を一読して参加しましたが、筆者の先生に直接聞くことができたことは幸運でした。曖昧な点を直接聞くことができたため、理解が深まったからです。
特に先生が強調しておられた「銀行の相続手続業務」については、自分ひとりでは気付かない点が多々ありました。
また、公証人との関係をうまく構築するなどの「実務の工夫」については自分ひとりではまず気が付きません。
遺言執行に関しては本を読んでも具体的なイメージを持てなかったのですが、実務での具体的な対応方法をお話頂き、イメージが持てるようになりました。
遺言・相続について全体的にお話を頂いたため、全体を見通した処理の方法が見えてきたように感じます(私は未登録者で実務経験が無いため、まだ輪郭だけなのですが)。
竹内先生が日常の実務で実行していることを出し惜しみなく提供していただける大変素晴らしい貴重なゼミだと思います。遺言・相続業務に関心がある方は参加された方がよいでしょう。
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相続業務の心得と技を学べた
沖縄県 20代 男性 自営業(平成28年11月参加)
相続業務において、行政書士に依頼するお客様は「面倒から早く解放されたい」と願っています。その要望に応えるための心得と技を学ぶことができました。
面談の時点で戸籍収集や財産調査に関する委任状に印鑑をもらっておくとすぐに動けるなど、業務を開始してすぐに活かせる具体的な仕事の手順を教えていただき、とても勉強になりました。その他、預金口座の手続きの際に要求される書類の金融機関による違い、相続登記や相続税の税務申告で協力いただく他士業(司法書士、税理士)の選び方など、内容は多岐に渡り有意義でした。
正確であることは当たり前として、スピードをとにかく意識することが相続市場における行政書士の生きる道であることを強く感じました。遺言・相続ゼミの第2編もぜひ参加したいと思っています。
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3.「遺言・相続プロフェッショナル養成ゼミ」参加者の声
実務直結の講義と資料、そしてゼミ生との出会いに感謝!
東京都 20代女性(2017年3月参加)
「開業準備実践ゼミ」を申し込む際に、「遺言・相続プロフェッショナル養成ゼミ」を開業前の最初のゴールと考えていました。今は、その目標をクリア出来たことにひと安心しています。
「それぞれのアクションの意味や目的が分かる程度にしておこう!」と基本書を読み込むなど計画を立ててゼミに臨みました。おかげさまで実務直結の内容になんとか付いていけました。中には難易度が高い案件の事例もありました。しかし、「開業準備実践ゼミ」「遺言・相続実務家養成ゼミ」を事前に受講していたおかけで、より細部までリアルな実務がイメージできました。
ゼミ受講後にゼミで配布された“現物資料”を「この一手間の必要性と根拠は何か」を自問自答して基本書や実務書で一つひとつ裏付けを取りながら復習しています。「本で学んだ知識が実務でこのように活かされるのか!」と発見が次々起こっています。
竹内先生の出し惜しみ一切なしの語り、資料の数々に感謝の気持ちでいっぱいです。
先生がおっしゃっている「実務脳」習得のためにすべきことは、少し考えれば当たり前のことかもしれません。でも、開業への焦りから情報の海に溺れてしまうと、その当たり前が疎かになってしまうのですね。
基本書を丁寧に読み込むこと、一つひとつのアクションに「なぜ?」という問いを持つこと、徹底的にイメージをすること、そして、「行政書士」というスキルを使って何を実現したいのかを明確にすること。このような素地を作っておかないと、いくら実務の流れ等の「ハウツー」を聞いたところで、全く身にならないとゼミ参加して気づきました。そして、開業準備実践ゼミからプロフェッショナル養成ゼミを通して、まさに、「プロフェッショナル」とは何かを考えさせられました。
また、ゼミ形式のおかげで、ゼミ生の皆さんの質問や対話からも多くの発見と学びがありました。
困りごとを抱えた依頼者の人生に深く関わる仕事だからこそ、私も本当の「プロフェッショナル」になれるよう、真面目に誠実に準備をしていこうと思います。これからさらにゼミ生の方が増えて、様々な交流が生まれることを楽しみにしています!
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ゼミだから、「わかった!」まで理解できる
宮城県 30代男性 医師(平成29年3月参加)
このゼミは竹内先生が実務で経験された事例を基に行われます。だから遺言・相続業務の「実務の流れ」を疑似体験できます。
ゼミは7時間です。参加前は「長時間で大丈夫かな・・・」と思っていました。しかし、内容が充実しているので「あっという間に時間が過ぎた」というのが正直な感想です。
このゼミは巷によくあるようなセミナー(授業)形式ではありません。少人数制のゼミ形式です。セミナー形式では「わかった気」になってしまいがちです。一方、ゼミ形式では「わかった!」まで理解を深められます。
ゼミだから眠ることもサボることもできません(笑)。竹内先生にその場で気軽に質問ができます。このように大変雰囲気の良いゼミです。
行政書士の実務で、民法の家族法に関係する案件は上位を占めています。しかし、試験勉強では家族法の分野はイメージがわきにくくて実務に不安を抱えている方が大勢いらっしゃると思います。私も試験勉強中、遺言のイメージがわきませんでした。このゼミで事例に触れながら竹内先生のコメントを聞くことで理解が深まりました。
また、遺言者死亡後に遺言を実現するに当たり金融機関の手続が必要になります。しかし、金融機関の相続手続の実務は複雑なため実務書だけで十分理解することは困難です。
このゼミでは実務で使用した“現物資料”を基に、竹内先生から「金融機関の相続手続の流れ」についても詳細な解説が聞けます。
このように、このゼミは開業直後からすぐに役立つ実践的な内容です。「実務書を読んでもピンと来ない」「家族法の理解を深めたい」「実務の能力を向上させたい」という方におすすめします。
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実践的で実務に直結したゼミ内容
東京都 30代男性 会社員(平成29年4月参加)
竹内先生
先日は大変お世話になりました。
ゼミは実務に直結した内容だったので、実践的で大変勉強になりました。
私自身、遺言・相続分野に関心を持っていましたので、実務の本を事前に読んでいました。本を読んだだけでは分からない疑問点を、先生に直接質問しようと用意をして参加させていただきました。丁寧・親切に質問に答えてくださり、ありがとうございました。
私が行政書士の試験に合格したのはH23年度の試験でした。これまで資格をどう活かしてよいか分からずに過ごしてきました。
竹内先生のDVDの講義やゼミに参加させていただき、どれも実務に直結した内容であったので、具体的に行政書士が何をしてお客様を満足させて報酬を得ているのかが分かりました。また、併せて報酬を得て仕事を行うことは、簡単なものではないと感じることができました。
今後とも、何か勉強会がありましたら参加したいと思います。ありがとうございました。
追伸、
自分の父方の戸籍を遡れるだけ集めました。古い先祖様で天保生まれまで遡ることができました。家系図を作りましたので、今度両親に見せようと思います。
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