北は青森から南は沖縄まで、「開業準備ゼミ」にご参加後、独立・開業したゼミ生のホームページを近況とともにご紹介します。
開業までの経緯、開業直後の活動など、リアルな声をお寄せ頂きました。
行政書士事務所メーヴェ 代表
渡 邉 愛 里先生 Watanabe Air(2017年9月開業・東京都)
~行政書士を活用して女性学の知識で多様な生き方をサポート。ゼミをきっかけに開業1年目で実務書も出版!
★「竹内ゼミ」で得たこと&今後の抱負★
私が考える「竹内ゼミ」の大きな特徴は以下の3つです。
1.耳障りのよい「成功論」ではなく、肝に銘じたい「失敗の法則」を学ぶことができる
2.人数のゼミ形式であるため、「分かった気」になって終わることがない
3.開業前に「実務脳」が活性化される
開業前は、どうしても「○○すれば成功できる」といった甘言に惑わされがちです。
竹内ゼミでは、そのような優しげな「悪魔のささやき」は一切出てきません。
誠実に仕事する上で必要な心構えが学べます。
行政書士という資格は、様々な人生経験とくっついたときに、大きなパワーを発揮する資格だと思います。
その分、資格をどのように「使うか」を考察出来ていない人にとっては、厳しい職業かもしれません。
「学び続けてきた女性学を主軸に、多様な生き方をサポートしたい!」という思いがあった私にとっても、行政書士はとても使い勝手のよい資格でした。
家族のかたちが変化し続ける現代において、行政書士が提供できる解決策は想像以上に多いと感じています。
ジェンダーの視点から、ひとりひとりの尊い人生をサポートする「家族法務」は、私にとって大切なライフワークです。
そのような中で、今回著書【注】を出版できたことは望外の喜びです。
竹内ゼミに参加しなければ得られなかったチャンスだと思っています。
お声がけくださった竹内先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は、この出版という大切な機会を生かして、やりたいことの幅をどんどん広げて生きたいと思います!
【注】『行政書士のための「家族法務」実務家養成講座』(2018年9月発売)
間島行政書士事務所
間 島 博 英先生 Majima Hirohide(2017年4月開業・新潟県)
~開業準備ゼミで自信を付けて、「3つの専門分野」で勝負!
http://majima-office.com/office/
★試験終了から開業に至るまでの経緯について★
私は、平成29年11月に実施された行政書士試験に合格し、即開業を目指しました。
試験終了後自己採点で合格点を上回っていました。最短で手続きをすれば平成30年4月の開業になることを知ったため、それに向けて手続きを進めました。
ただ、何から始めていいかよくわかりませんでした。そんな時に竹内先生の『行政書士合格者のための開業準備実践講座』という本に出会い、この本を読みふけりこの本の通りに準備を進めていきました。
そして、名刺を作ったり、ホームページを作ったりということを進めましたが、その前に一番悩んだのが「何を専門分野にするか」ということです。
行政書士のできることは多岐に渡ります。そんな中、竹内先生の『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』と『行政書士のための建設業実務家養成講座』を読んでみることにしました。この2冊を読んだことにより、この2つの業務についてはイメージが膨らんだこと、また需要も多いことも知ったので、まずはこの2つと、前職で経験した事業計画書作成を加えた3つの専門分野で開業に踏み切ることにしました。
その上で、竹内先生の「開業準備実践ゼミ」に参加して、この3つでまずは勝負する旨をお伝えしました。すると竹内先生にも賛同いただいたので、より自信をもって開業することができました。
開業して約半年、「頂いた仕事は受ける、期限だけは守る、どんどんセミナーなども開いてみる、たくさん飲みにいく」ことを繰り返してきました。現在はこの3つの分野の他にも活動範囲を広げ、暇をしない程度に仕事をコンスタントにいただいています。
皆さま、ぜひ竹内先生の講座に参加して自信をつけて開業してください。
ゆだ行政書士事務所
湯田一輝先生 Yuda Kazuki(2017年7月開業・埼玉県)
~ゼミで得たハイレベルな知識を基に、専門特化で勝負!
ゼミに参加した経緯
2017年度の行政書士試験を合格後、行政書士での開業を志していく中で、実務の勉強の為初めて手に取った本が竹内先生の本でした。
内容が非常に分かりやすく、立て続けに、「開業準備実践講座」「遺言・相続実務家養成講座」「建設業実務家養成講座」の3冊を読んだことを覚えています。
その後、竹内先生のブログを拝見させて頂き、当該ゼミを開催していることを知り、申込をしました。
ゼミに参加して
①開業準備実践ゼミ
ゼミの名の通り開業の「準備」の方法について、学ばせて頂きました。具体的には、当該ゼミでは、「顧客価値」「実務脳」「専門業務」について考えます。
自分の「好き」を見つめてみる・自分の想定する顧客のことをトコトン考えぬく。開業前の時期にきちんと行えば、開業後のリスクを最小限に留めることが可能となります。当該ゼミでは、開業で失敗を回避するために必要な「体制の確立」を得ることが出来ます。
そしてこの研修の特徴はゼミ形式であること。少人数であるため、開業前に抱えている疑問など非常に聞きやすい環境が整っています。あらかじめ、質問事項等を取り纏めておくとより一層有意義な時間を過ごせます。
②遺言相続プロゼミ
竹内先生の出し惜しみ一切なしの語り、実際に使用した資料の数々に驚きます。
事例を基に、一つ一つの手順を確認し、その中で注意すべき点やプロとして行うべきこと、また「受任率アップ」と「満足行く報酬」を実現する為の面談の技について学べます。
まさに現物の資料を提供いただけるので、実務に対して抱いていた疑問や不安が限りなく少なくなり、何度もその資料を振り返ることによって、具体的な実務のイメージを掴むことができます。
③入管業務ゼミ【注】
1日目:入管法や基本書を読み込み、基本的知識や入管業務の論理の習得
2日目:竹内行政書士事務所で扱った事例を基にした学習
上記日程で研修を受けさせて頂きました。
私もそうですが、当該ゼミ前は実務経験のない不安のため、とにかく事例にあたりたくて仕方がありませんでした。確かに事例を基にした学習も魅力的ではありますが、やはり入管法に関する基本的知識がなければ様々な案件に対応できません。
(野球に例えるなら、事例を基にした学習ばかりでは、ストレートは打てますが変化球には対応できません。)
当該ゼミでは、基礎学習、事例を基にした学習が1:1の割合で進められます。
難関な入管法も竹内先生と読み解いていくので、理解力が一層高まります。その上で、事例を基にした学習が進められるため、漠然とした知識がより明確化し、具体的な実務のやり方が分かるようになります。
論理と実務双方が当該ゼミで得られます。
【注】入管業務ゼミは「個別指導」で行っています。ご希望の方は、直截ご連絡ください。詳しい内容をお伝えします。
今後の抱負
開業準備実践ゼミ受講後、埼玉県にて行政書士事務所を開業しました。
当事務所は外国人手続きのサポートを主たる事業の目的としています。
これだけ数多くいる行政書士の中で、なぜ入管業務を「ゆだ行政書士事務所に依頼するのか」「なぜ紹介するのか」これの根拠を確立していかなければなりません。でなければ数多くいる行政書士に埋もれてコモディティ化し、単なる価格競争に陥ります。
「業務 専門 地域」で他事務所と差別化する。また業務を更に細分化し、入管業務の中でも就労系の在留資格申請の専門性を高める。様々な方法が考えられます。但しどれを取っても、他事務所に負けない知識の習得を図り、専門性を高めることが必要です。ですので、まずは開業初期段階においては徹底した知識の習得を図りたいと思います。それを踏まえると、開業直後に竹内先生のもとで、竹内先生が扱った非常にハイレベルの事例を基に勉強できたことは、本当に価値あるものでした。
開業初期に「ゆだ行政書士だから出来るサービス」を確立していくことは、困難ではありますが、行政書士事務所を運営していく以上、そこを目指して取り組んでいきたいと思います。
行政書士キズナ法務事務所
小嶋秀和先生 Kojima Hidekazu(2017年8月開業・千葉県)
~相続業務をメインに社会に貢献する!
具体的な指導で役立ったゼミ。相続で社会貢献する
開業準備ゼミ・相続業務プロゼミを受講させて頂きました。
どちらも非常に具体的なご指導で、大変勉強になりました。
少人数ということで、先生との距離が近く質問しやすいのも大きな利点かと思います。
私は、今後相続業務をメインに考えておりますが、
そもそもの独立起業の動機が社会貢献でありました為、
一人でも多くの方のお役に立てるよう研鑽に励みたいと思っております。
皆様、ともにがんばりましょう。